雇用保険について

雇用保険とは、働く人が失業に備えて、従業員と会社がお金を積み立てておく制度です。「退職をしよう」と決めたら、まずは、上司に相談するよりも、雇用保険について確認しておきましょう。退職日次第では、雇用保険がもらえない場合や、もらえる金額が少なくなる場合があります。また、自分が雇用保険の被保険者になっているかどうかも重大な問題です。労働者を雇っている事業所は、原則として、雇用保険に加入しなければならないとされています。ですから、一般の会社員ならばたいていは、雇用保険に加入していることになります。毎月もらっている給料の明細書を見れば簡単に確認することが出来ます。給料明細書で、「雇用保険料」という項目から、お金が引かれていたら、雇用保険に加入していることになります。
 雇用保険に加入していると、失業した場合、次のようなものが受けられます。
・失業給付(失業手当)・・・会社を辞めても、安心して再就職先を探すことが出来るように、国が一定のお金を支給してくれます。
・就職促進手当・・・再就職をしたときに一定の条件を満たしていれば、支給されます。
・教育訓練給付・・・能力開発に関連する教育訓練を終了した場合に給付されます。