「退職願」と「退職届」の違い

 他の分野へと転職をしたい、違う会社へと再就職したいと思い、今の会社を辞めることになったとき、「辞表」を提出することになります。この辞表には、いくつかの種類があります。「退職願」「退職届」「辞表願」があります。
「退職願」・・・”退職願”の言葉通り、会社に対して、「退職をお願いします」という意味を強く持っています。一般の会社員が会社を辞めるときに使う言葉となります。この言葉を用いることで、円満退職を意味しますので、会社側としても、体裁がいいようです。
「退職届」・・・退職が受け入れられない場合などに、最後の意思表示として、「退職届」を提出します。2週間以上先の退職日を記入することで、法的な効力を持ちます。
「辞表願」・・・一般の会社員はこの言葉を使いません。会社の役員や取締役が使う言葉になります。また、市長や大臣などを含む公務員もその職から退くという意味で、「辞表願」を使います。
 このように、立場によって、辞表を書く場合の言葉は異なります。「退職願」「退職届」「辞表願」のいずれの場合も、退職理由は、「一身上の都合により」とします。辞表は、必要最低限のことだけを記入し、シンプルな内容にするように心がけることが大切です。